水口神社の例大祭である「水口まつり」の祭礼行事として、享保20年(1735年)初めて曳山が曳き出されました。今日では水口曳山まつりと呼ばれ親しまれています。町内に現存する山鉾は16基あり県下で最も多く、曳山の中で囃される水口囃子は変化に富んだ特殊性があります。
※自動車のようなブレーキが曳山にはありません。落下物も有り得ますので、絶対に近づかないようお願いします。危険ですので曳山の進行方向も空けておいて下さい。
享保二十(1735)年の曳山登場時の古文書(石王日記より)
◆享保二十年四月朔日条 今度大宮祭礼、格相立九ヶ村より山鉾等差出し、三十四町巡年ニ致し供奉致度旨、宿役人中地方役人中より御願申上、早速被為仰付候
◆同四月四日条 午刻水口神社御神幸如例、於鳥居前作法等畢、九番之山鉾・地方・内貴等渡物賑々敷、御幸還幸之後、天王前木戸より右山鉾入候而、美濃部小路通詞御門前迄通シ、直ニ天王口江出候畢、神主神人等迄相具し候也
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